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学習者に生じる問題 − ビジネス日本語教育現場への提言 −
香港大学専業進修学院
キーワード
: ビジネス接触場面、企業で求められる日本語能力、
なお、テーマはビジネス日本語教育ではあるが、ビジネス日本語の範疇は広く、言語行動的な視点を持たなければならないという点では一般的な日本語教育となんら変わらない。言語行動の比較研究という視点はいずれの言語教育にも欠かせないものであり、「ビジネス場面」という限定された条件での言語行動を学ぶという意味からも多くの方と意見を交わしたいと期待している。 前半30分は調査結果(08年日本語教育学会発表および、大阪大学論文集掲載の内容)について語る。そこでは、@日系企業で求められる日本語の能力が、大きく二つに分かれること、A学習者の問題意識は言語形式、文法に集中している点で、日本語母語話者の指摘とは微妙に異なっていることなどを中心に紹介する。また時間が有れば、Bビジネス日本語教師の要件についても調査結果を基に紹介したい。 後半の30分は、こうした調査結果を踏まえ、どのように授業に反映させられるかについて、筆者が現在香港大学専業進修学院で担当しているBJT試験対策と上級者向けのビジネス日本語クラスをたたき台として、ビジネス日本語教育内容について具体的なアイディアを提供しあえるようなブレーンストーミングを行えればと思う。 |
