このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
トップページ > 記事閲覧
日本語教育 図書・教材案内 28 号 2016.05
日時: 2016/05/03 17:56
名前: 山下直子

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
日本語教育 図書・教材案内 28 号 2016.05
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ジメジメした毎日が続いておりますが、みなさま いかがお過ごしでしょうか。
第28 号の「日本語教育 図書教材案内」をお送りいたします。

≪図書のご紹介≫
2016年3月19、20日香港日本語教育研究会主催「香港日本語教育セミナー」の講師佐藤先生、神吉先生が編著者です。

1.『未来を創ることばの教育をめざして--内容重視の批判的言語教育(Critical Content-Based Instruction) の理論と実践』 佐藤慎司・高見智子・神吉宇一・熊谷由里【編】
出版社:ココ出版:2015年12月
書籍情報: http://www.cocopb.com/COCO/home.html

編者たちの問題意識は、言語教育・日本語教育を言語知識や言語スキルの効率的な習得を目標とする「言語トレーニング」としてではなく、現今のコミュニティーを発展させつつ、将来を担う人間を育成、学習者自身が自立し、様々な場面で社会参加することを目標とする「教育」という側面から捉え直すこと。「内容重視」という切り口に、読者には新たな言語教育・日本語教育のあり方について再考の契機になることを願っているとあります。 日本、アメリカでの実践が紹介されていますが、さて、香港との相違点は何でしょうか。

【目次】
序章 未来を創ることばの教育をめざして 
第1部 理論編
第1章 「内容重視の言語教育」再考-内容重視の「批判的」日本語教育(Critical Content-Based Instruction: CCBI)に向けて
第2章 日本における内容重視の日本語教育
第3章 アメリカにおける内容重視の日本語教育
第2部 実践編
第4章 初級日本語の文字プロジェクト
第5章 基礎第二言語教育における言葉と自己-自己表現活動中心の基礎日本語教育の実践
第6章 CCBIの実践としての「総合活動型」日本語教育
第7章 CCBIコース3.11地震・津波・原発-学習者の社会参加と責任を育むために
第8章 地域日本語教育における対話的問題提起学習の実践
第9章 日本語とポップカルチャーコースをつなぐジョイントティーチングの試み
第10章 日本語教育と社会科関連の教育の接点におけるCCBIの考察
第11章 米国大学のビジネス日本語コースにおける‐内容重視の批判的言語教育の試み
第12章 日・インドネシアEPA介護福祉士候補者を対象とした生きる力を醸成する日本語授業の実践
 
2.『話す・書くにつながる!日本語読解(中級)』
著者:小野恵久子、遠藤千鶴、大久保伸枝、山中みどり
出版社:ひつじ書房 2016年1月
書籍情報: http://www.alc.co.jp/

「学習者が主体的に考えていく力を養成することを目指す読解教材
対象学習レベル:N3修了からN2レベル以上
概要:書籍、新聞記事などから抜粋された生教材。仕事、生き方、コミュニケーションなど12の文章。

文章を読んだ後の設問は学習者が自ら考え答えることが求められ、正確に理解する力と考えをまとめる力の養成に役立つでしょう。

対象学習レベルがN2からN1レベルの「中上級」編もあります。



詳細は国際交流基金「日本語教育通信」の「本ばこ」より以下のWebsiteをご覧ください。
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/tsushin/bookshelf/201603.html

-------------------------------------------------------------------------------

このニューズレター・メルマガはBccでお送りしております。配信をご希望でない方は、返信の形でご連絡ください。お知り合いの先生で、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞご紹介ください。
また、ご紹介した本をご覧になりたい方はご連絡ください。
みなさまからのご意見・ご要望もお待ちしております。
バックナンバーは香港日本語教育研究会のWebsiteでご覧いただけます。
http://www.japanese-edu.org.hk/ 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


国際交流基金 海外派遣日本語教育専門家(香港日本語教育アドバイザー) 山下直子
メンテ

Page: 1 |